世界遺産紹介

古都メクネス
古都メクネス メクネスはアラウィー朝が17〜18世紀に首都としていた古都です。ルイ14世に対抗し壮大な王都を造ろうとしたムーレイ・イスマイル王のお墓が、イスラム文化最高傑作のムーレイ・イスマイル廟です。また同じメディナ内のマンスール門は、北アフリカで最も美しい門と言われています。
アイト・ベン・ハッドゥ
日干しレンガで造られた代表的な「クサル(要塞化された村)」の一つです。丘の斜面を利用して立体的に造られており、見るだけで威圧感さえ感じられます。また数々の映画のロケ地としても使われています。

ヴォルビリス
ヴォルビリスはモロッコに現存する最大のローマ遺跡です。紀元前40年にローマ帝国の属領となり最大で2万人もの人が住んでいました。凱旋門や神殿は修復され床や壁のモザイクのデザインはほぼ当時のまま美しく残ってます。





マラケシュのメディナ
マラケシュのメディナ マラケシュのメディナは北アフリカ最大と言われています。その中心はジャマ・エル・フナ広場です。夕方にはどこからともなく大道芸人や屋台が出て、毎日がお祭り騒ぎのようです。広場の北にはスークが広がっており、中継都市として発展してきた雰囲気を感じ取ることができます。
ティトゥアンのメディナ
1492年のグラナダ陥落に伴い、多くのイスラム教徒がティトゥアンに逃げ込んできました。また20世紀前半にはスペイン領となった時期もあり、モロッコにありながらどこかスペインの香りも感じられる街です。メディナの造り自体は他の街とほぼ同じですが、白壁の家々はアンダルシア地方を彷彿とさせます。





フェズ・エル・バリ
フェズ・エル・バリ 古都フェズのメディナ、フェズ・エル・バリは世界一複雑な迷路と言われています。クモの糸のように張り巡らされた路地には、イスラム教の遺跡やスークと呼ばれる商店街が所狭しとひしめき合っています。


エッサウィラのメディナ
エッサウィラのメディナ この街は1765年、フランス人建築家テオドール・クールニュによって設計、建設されました。他の都市のメディナに比べ、通りが整然としています。また、街並みが白に統一され美しく、多くのモロッコ人や旅行者がここを訪れます
 

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