人間の手が一切入っていない、手つかずの自然が残っている最後の場所─南極大陸。
何といっても、その自然の雄大さと神秘性に心が打たれます。見るものを飽きさせない雪を被った山々、自然の織りなす様々な形の氷山…どれを取っても自然が造った偶然のモノ。これらは人間には造りだせない、まさに芸術作品のような美しさです。そしてこの場所に棲む野生動物との遭遇。南極の旅行シーズンには、何万羽のペンギンが暮らす営巣地を訪れて、ペンギン達の子育てを観察することが出来ます。その他野生のクジラ、アザラシをはじめ、数種類の野鳥にも遭遇することが出来ます。
一方では温暖化が叫ばれている昨今、南極ではまさにその現象を目の当たりにすることもあるかと思います。
そんな神秘な場所、南極で思う存分に自然の持つ素晴らしさ、凄さを体感しましょう。
●丈夫で軽量な防水のバックパックまたはデイパック。
●ビニール製のバッグか防水性の小型のバッグがついたバックパック
●水着(極地)での水浴び用
●野生動物観察のための双眼鏡
●石鹸
●常備薬
●水筒
●カイロ
●登山もしくはスキー用ストック
●顔、唇、手に保護用UVクリーム
●紫外線防止のサングラス
●予備のメガネ(コンタクトレンズの場合もあると安心)
●カメラ、予備バッテリー
●カメラを入れるジッパー付きのビニールバッグ
●220V/110Vのアダプタープラグセット付きのコンバーター
- 体が丈夫でなければ参加できませんか?
- 普通の一般的な健康体でしたら参加頂けます。船のタラップを一人で乗り降りできることが条件となります。
- 航海中に病気になった場合は?
- 船には医者が乗船しており、船内には医務室がございます。緊急時はヘリコプターをチャーターするなど費用がかかってしまいますので、海外旅行保険には必ずご加入ください。また、常備薬を多めに持っているとより安心です。
- 船の乗り心地はどうですか?
- バー、ラウンジ、ダイニングルームにレクチャールーム、図書室などがありアメニティも充実。大きなオープンデッキもあります。
- 気候が知りたいのですが?
- 気候が穏やかな時期に訪れます。ただし天候はよく変わりますので対応できるように準備が必要です。
- 寒さが気になるのですが?
- 平均気温は0℃前後です。マイナス15℃以下にもなることがありますが、天候によって体感温度はさらに下がります。暖かいときは10℃くらいになるときも。
- 食事が気になるのですが?
- ヨーロッパ人シェフが豊かな食材を料理致します。肉、野菜、穀物、パスタ、果物などご用意しております。朝食はビュッフェスタイルで昼・夕食はフルコースです。ベジタリアンコースもご用意可能です。
- 航海中、船はどのくらい揺れるのでしょうか?
- 揺れを予測するのは出来ませんので、必ず船酔いの予防薬をご用意ください。
- どのような人達が参加しているのでしょうか?
- 20~80歳代まで非常に幅広い年齢層から参加いただいております。世界中を旅してきた人が新たな興味を持って参加します。
- スタッフはどのような方ですか?
- 経験豊かな極地専門のナチュラリストや歴史家、地質・生物学者など男女問わずおります。
- ドレスアップは必要でしょうか?
- 必要ありません。
- 氷河にぶつかる危険はありますか?
- 船のナビゲーションシステムは遠く離れた場所からでも氷山の探知が可能ですのでご心配ありません。
- 上陸したらどのくらいの時間を過ごせるのでしょうか?>
- 天候によります。およそ3時間前後です。