インド御旅行の前に旅行/ツアー

<インドへご出発の前に>

この度は、弊社インドツアーにご予約を頂き誠にありがとうございます。
日本とは環境の違うインドへのご旅行にあたり注意事項をご案内させて頂きます。

＊＊＊＊ご出発までに必ずお読み下さいませ。＊＊＊＊

現地でのトラブルについて	・インドは、最近著しい発展を遂げておりますが、まだまだ途上国としての色合いが強い国でございます。その為、思いがけないトラブルや危険に見舞われることもございます。ご旅行中、現地にてお困りの際には、まず現地手配会社の緊急連絡先へご連絡下さい。緊急連絡先へは、いつでもご連絡を頂けます。日本語を話すことのできる担当係員がご対応させて頂きます。国際電話で日本までご連絡頂いても、ご対応させて頂くことができない場合や、現地でご対応させて頂くより、余計にお時間がかかってしまうことがございます。日本ご帰国後のご連絡では、問題解決が難しくなるケースが多いので、できる限り現地にて解決して頂くようお願い致します。・インドにエス・ティー・ワールドの支店はございません。弊社の名前を語る客引きにご注意下さい。
現地日本語係員(エスコート) について	・現地係員は日本語を習得した現地人となります。お客様をご案内させて頂く係員として、現地手配会社が教育・指導を行っておりますが、日本とは違う文化、習慣の中で生活をしておりますので、現地の感覚でご案内、発言を行う場合がございます。万が一お客様に対しご不快な言動をとった場合には、日程表にご記載させて頂く現地手配会社の緊急連絡までご相談下さい。・現地日本語係員は、国家資格として国が認めるガイドのライセンスは持っておりません。その為、観光地によっては係員の立ち入りが制限されている観光施設がございます。その場合は、お客様ご自身で観光して頂くか、その観光施設のスポットガイドがご案内させて頂くことになります。「スポットガイド」とは、各観光箇所の入口に居るその施設専門のガイドを指します。・フリーツアーを除き、列車での移動の際は、現地係員もご同行させて頂きますが、座席の場所が離れている場合があり、お客様が列車の等級をグレードアップされた場合には、基本的に現地係員は3等の車両となります。また、お客様同士でお座席が離れている場合もございます。・日程内で立寄るレストランにて、現地係員がお客様と同席して食事を取ることは原則ございません。・空港内へは航空券をお持ちのお客様しか入場できません(現地係員の入場が出来ません)ので、お客様ご自身でご搭乗手続きを行って頂くことになります。・都市によっては、現地係員・ドライバーの鉄道駅構内への入場が制限されております。
物価について	インドは日本と比べ物価の安い国と言われておりますが、近年の経済成長により、以前と比べ格段に物価が上昇しております。特に衣類や宝石類、アルコール類、サービスに対する料金は日本と変わらない価格を提示されることもございます。市販のガイドブックに記載されている目安の料金が既に古くなっており通じない場合も多くございますので、ご出発前に得る物価情報は、あくまで目安であるという認識が必要です。
土産物店、ショッピングについて	お客様の便宜を図る為、市内観光中、及び観光後、ご送迎中にお土産物店に立ち寄らせて頂きます。弊社ではお土産物店の選定には万全を期しておりますが、一部の地域によっては不良品や偽物が混入しているケースもあり、返品、返金が出来ないなどトラブルが生じる場合がございます。ご購入の際はお客様ご自身の責任でご判断頂き、品物を受け取る際には必ず中身をご確認頂きます様お願いします。ほとんどの地域、お店では買い物をすると、定価として表示されている金額に税金が加算されます。
チップについて	インドにはチップの習慣がございます。現地係員、ドライバー(他沐浴観光の際にご案内する船頭、アンベール城での象使い、ホテル内レストランでのお食事の際等)のチップはご旅行代金に含まれておりませんので、サービスに対するお気持ちとしてチップをお渡しされることをお勧め致します。
オプショナルツアーについて	事前にお渡しさせて頂くオプショナルツアー表の価格は、現地にてお申込頂く場合の料金と同額になります。これ以上の額を請求されることは原則ございません(前日や当日申込みの場合、緊急手配料が発生する場合がございます。また、米ドルにてお支払い頂く場合は、催行会社の為替レートにて計算を致しますので料金は変わって参ります)。現地係員が料金表以上の価格でご案内した場合は、代金をお支払い頂く前に現地手配会社の緊急連絡先に事情をご確認下さいませ。
観光について	・観光施設の休館、その他現地事情や天候、ストライキにより、観光箇所が変更または実施日が変更になる場合がございます。それにより自由時間などに影響の出る場合がございます。宗教的な祝祭日などは間近にならないと決まらないのが通例です。政府高官や王族、他国からの貴賓を迎える行事の為、観光箇所が急遽閉鎖になり、開館時間が制限されてしまうこともございます。これらの為、やむなく観光内容や順序を変更、割愛させて頂く場合がございます。・天候・道路事情等により交通機関が遅延・変更・運休する場合がございます。それに伴い、観光内容・自由時間などに影響が出る場合がございます。ツアー内容に変更が生じた場合、当初の日程に近い旅行サービスをご提供できるよう最大限のお手配をさせて頂きますが、追加料金が発生した場合は現地にて代金をお支払い頂くことになります。・ベナレス(バラナシ)のガートでは火葬が行われていることがあります。その光景を写真撮影することはお止めください。トラブルの元になりますのでくれぐれもご注意下さい。
ホテルについて	・エコノミークラスのホテルから一部のデラックスホテルまでを含むインドのホテル事情として、ホテル内のボイラーの容量が全てのお客様が浴槽・シャワーを使うことを想定していない場合があり、一時的にお湯が出にくくなることがあります。また、水が茶色く濁っている場合がございます。・インドでは、電気の設備が日本に比べ整っておらず、しばしば停電することがございます。停電の際は、ホテルに備え付けのラジエーターにて発電を行いますが、その際、エアコン等電気器具の使用ができなくなる場合がございます。停電に備え懐中電灯のご用意をお勧め致します。・2人用のお部屋には、シングルベッドが2台の「ツインベッドルーム」と大型ベッド1台の「ダブルベッドルーム」の2種類がございますが、ベッドタイプを指定することは出来ません。・ホテルによっては、国際クレジットカード、または現金でのデポジットが必要な場合がございます。・ご宿泊ホテルでは、それぞれ食事の時間帯が定められております。詳しくは、ホテルスタッフ、または現地係員までお問い合わせ下さい。
現地での飲食について	・水道水は飲まず、必ずミネラルウォーターを飲むようにしてください。また、氷は水道水を使用している場合が多いので、氷の入った飲み物にもご注意下さい。・現地でのお食事は基本的にカレーとなります。ご旅行中、お食事が合わなくなる場合もございますので、インスタント味噌汁など普段口にしている食品を持って行かれることをお勧めします。
両替について	現地通貨はインド･ルピーですが、北インドでは米ドルも流通しています。現地通貨への両替は空港の両替所にて行って下さい。紙幣を受取る際は必ず金額をご確認下さい。破れた紙幣もご利用になれません。余ったルピーを再両替する際は、両替を行った時の両替証明書が必要となりますので大切に保管して下さい。クレジットカード、トラベラーズチェックの普及率は低く、一般の商店ではあまり通用しません。
酷暑期と冬のご旅行について	乾季の終わる3～5月の酷暑気は、気温が40℃以上にもなり年間で最も暑い時期となります。熱中症防止の為、小まめに水分を取ることが大切です。また、サングラスや帽子、日焼け止めを持っていかれることをお勧めします。12～2月のインドは、気温も落ち着き雨量も少なくなるので旅行には一番適した時期となりますが、北インドでは朝晩気温が10℃を下回ることもございます。この季節のご旅行には防寒具が必要となります。また、この季節は霧が多く発生し、電車や航空機など交通機関に影響を及ぼすことがございます。

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