南米のアンデス山脈に抱かれたエクアドルの首都キトより太平洋上に飛び立てば、青い海の中に外界から隔絶された島々が見えてきます。
かつてチャールズ・ダーウィンがこの島に上陸し、後に地球上の生物たちの進化論を提唱することとなった、生きた証拠であるガラパゴス諸島。
貴重な生態系が世界遺産に登録されているガラパゴスでは、ゾウガメ、ウミイグアナ、リクイグアナ、ガラパゴスアオアシカツオドリ、ガラパゴスアメリカグンカンドリなどユニークな動物たちが生息しています。
サンタ・クルス島、サン・クリストバル島、フロレアナ島、エスパニョーラ島など隣り合う島々でも動植物が独自の進化を遂げた生命の神秘には驚きと興味が尽きません。
ガラパゴス諸島を訪問するには、
「クルーズ船で巡る」「日帰り上陸観光」の二通りの方法があります。
ピンタ号、サンタクルス号などさまざまなクルーズ船が運航しており、
4泊5日、7泊8日などの日程で、それぞれ異なる航路でガラパゴスの島々を巡ります。
航路と訪問する島が決まっているので、「この島でこの動物を見たい！」という希望がある方におすすめ。カジュアルな船中でのご滞在や、グラスボトムボート、シュノーケル等のさまざまなウォーターアクティビティも楽しめます。
船酔いが心配…という方には、ホテルに滞在しながらガラパゴスの島々を巡る日帰り上陸観光のツアーがおすすめ。一日の観光の終わり、ホテルの部屋でホッとくつろげ、プライベートな旅が楽しめます。
サンタクルス島のプエルトアヨラ周辺のホテルから町を散策すれば、ガラパゴスの動物達と共にある町の人々の様子に思わずにっこり。
クルーズ船のような固定の日程がないので、毎日発・延泊アレンジも可能です。
