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パタゴニア

大草原と風の大地・アルゼンチンパタゴニア

南米大陸の南端、アルゼンチンとチリの2ヵ国にまたがる南緯40度以南の別天地、パタゴニア。

東のアルゼンチン側には湖水地帯やパンパと呼ばれる大草原が広がります。
大迫力の氷河を間近で見ることができる世界遺産ロス・グラシアレス国立公園のペリト・モレノ氷河観光や、世界中のトレッカーの聖地エル・チャルテンを基点としたアンデスの峻峰フィッツロイ山観光が人気。寒さに強い牧羊が盛んで、羊の丸焼きアサード料理など豪快なガウチョ(牧童)文化が息づいています。

また、北部には“南米のスイス”と形容される美しい湖水が広がる四季豊かなバリローチェの町や、最果ての南部には南極観光の出発点となるウシュアイアの町があります。

STWスタッフが体験してきた旅行記をご紹介


ロス・グラシアレス国立公園

カラファテの町から車で1時間半ほどでアクセス可能なロス・グラシアレス国立公園には、ペリト・モレノ氷河やウプサラ氷河、ビエドマ氷河などを、大小の氷河が点在しています。その最大の見所ペリト・モレノ氷河は全長約35km、表面積約195km2、水面からの高さは60mにもなる巨大な氷河。ウッドデッキの展望台からは迫力ある氷河を目前に見ることができます。世界広しと言えどもここまでの規模の氷河をゆっくりと眺めなれるのはロス・グラシアレス公園ならでは。春から夏(11月~2月)にかけては轟音とともに崩れ落ちる大迫力の崩落で有名です。
ペリト・モレノ氷河観光は展望台とミニ・クルーズ船の両方からじっくりと楽しめます。
日数に余裕があるならば、さらにロス・グラシアレス国立公園の氷河巡りクルーズツアーへ参加されてはいかがでしょう。オネリ湖、スペガッツィーニ湖、ウプサラ氷河などの“青の氷河”の真髄を楽しむツアーです。

  • ツアー

カラファテ

ペリト・モレノ氷河、ウプサラ氷河、ビエドマ氷河などを含むロス・グラシアレス国立公園への各種日帰り氷河ツアー、アイストレッキングなどの発着地。
新しくかわいらしい町並みで、スーパー・お土産屋なども多く、個人旅行者が滞在しやすい町です。
トレッカーの聖地、エル・チャルテンへの日帰りミニハイキングツアーやチリのパイネ国立公園への日帰りツアーも発着し、カラファテ滞在だけでも広大なパタゴニアの最重要観光地を訪れることが可能です!

カラファテを拠点に楽しめるアクティビティ

夏のシーズン(10~3月)はパタゴニアとカラファテの街が一年で一番にぎわう時期。カラファテの街からは一日で楽しめる日帰りのアクティビティーが数多く催行されます。
滞在するだけでもどこか心躍るカラファテの街。せっかくなので延泊して好みのアクティビティにご参加されてはいかがでしょう。弊社コースの既存コースの観光から変更も可能です。お問い合わせください。

エル・チャルテン

カラファテから、アルゼンチンを南北に貫く国道40号線を北へ。途中、進路を西へ取り、氷河湖ビエドマ湖に沿ってアンデス山脈へ向かうと、“煙を吐く山”エル・チャルテンが待ち受けます。日帰りツアーで半日トレッキングに参加したり、チャルテン村に宿泊して本格的なトレッキングも楽しめます。

  • トレッキング

パイネ国立公園

カラファテを出発し、国境を越えてチリ側のパイネ国立公園へ。パイネ国立公園は“パイネの塔”トーレス・デル・パイネとグランデ峰が印象的な山塊を囲む面積約1630 k㎡の自然公園です。山、氷河湖、森林と自然が豊かで、パタゴニア地方固有種のグアナコ、ニャンドゥー、カウケン、コンドルなども多く棲息しています。カラファテから日帰り、またはチリとの周遊プランでご参加いただけます。

  • ツアー

““南米のスイス”バリローチェ

チリとアルゼンチンを分かつアンデス山脈の懐に位置するバリローチェの町。チリ側のアンデス山脈にぶつかって形成された雲が雨の恵みをもたらし、豊かな湖水地方を形成しています。
19世紀の終わりにスイス人が多く移住した、アルプスの村を思わせるような木造のかわいらしい町では、カフェやチョコレート屋さんの散策も楽しめます。
ゴンドラに乗ってオットー山の頂上から望むナウエル・ウワピ公園の景色は息をのむ美しさです。四季の変化が豊かで冬はスキー客でにぎわいます。

“世界最南端の町”ウシュアイア

南極観光の拠点でもあるウシュアイアの港は観光シーズンになると大小の船や観光客でにぎわいます。お土産屋やシーフードレストランなどが並ぶヨーロッパ風の町の散策も楽しみのひとつ。
その昔、チャールズ・ダーウィンを乗せたビーグル号が通ったビーグル水道のクルーズでは、オタリア(南米のアシカ)、ウミウなどがコロニーを作って棲息する様子が間近で観察できます。
また、かつては流刑地であった“世界の果て”ティエラ・デル・フエゴ国立公園では、美しいながらもどこか物悲しい風景を『世界の果て号』の車窓から堪能しましょう。

  • ツアー