南米大陸の北端コロンビアから始まるアンデスの山々は大陸を南に下るにつれ、これが同じ山脈かと信じがたいほど実に様々な表情を見せてくれます。
ある国では緑豊かな森を、ある国では乾いた砂漠の大地を。そしてこのアルゼンチンでは、ダイナミックで特徴的な山々と氷河湖の織り成すみずみずしい風景が、世界中のトレッカーだけでなく訪れるすべての旅人をとりこにします。
自然の中で実際に体を動かして味わう感動は旅の思い出をよりいっそう特別なものにしてくれるでしょう。
日帰りで楽しめるミニトレッキングから、終日しっかりトレッキング満喫できるコースまで体力に合わせた豊富なプランをご紹介します。
※パタゴニアトレッキングのツアーは2013年8月ごろの発表予定です。
エス・ティー・ワールドでは日帰りで楽しめるエル・チャルテンのミニトレッキングから、憧れのフィッツロイ山の懐のエル・チャルテン村に宿泊して、終日トレッキングをしっかり満喫できるコースまで豊富なプランをご用意。人気のトレッキングコースをご紹介します。
天候がよければカプリ湖とフィッツロイ山の峰を一望することができる展望ポイントまでの往復トレッキング
データ
歩行距離:約7km
歩行時間:往復約4時間
標高差:約300m
レベル:中級
トーレ峰やソロ峰を望む、トーレ湖展望ポイントまでの往復コース
データ
歩行距離:約20km
歩行時間:往復約7時間
標高差:約200m
レベル:初級
エル・ピラールを出発し、フィッツロイ山やポインセノット山を望むトレス湖までのトレッキング。カプリ湖展望ポイントを通りエル・チャルテンに到着します。
データ
歩行距離:約15km
歩行時間:約10時間
標高差:約400m
レベル:中級
Q: トレッキングの準備はどうしたらいいですか?
A:個人の装備は下記のものをご準備ください。
リュックサック、水、スナック、フリースなどの防寒着、ウィンドブレーカーや防水ジャケット、手袋、防止、サングラス、日焼け止め、トレッキングシューズ
Q:パタゴニアの観光はどのような服装が必要ですか?
A:パタゴニア地方は年間を通じて気温が低く、風が強いことで有名です。現地の春から夏(11月~2月)にかけては、長袖のシャツにトレーナーやセーター、ウィンドブレーカーなどを重ね着して、日中と夜間の気温差に対応できるようにご準備いただくことをおすすめします。
現地の秋から冬(3月~10月)にかけては、更にダウンジャケット、ロングコートなどの冬の服装が必要となります。
また。ロスグラシアレス国立公園のペリト・モレノ氷河観光は、氷河を目の前にし、天候によっては氷の方角から冷たい風が吹くため、春から夏にかけてもダウンジャケットなどの上着や使い捨てカイロなどの防寒の準備があると良いでしょう。