コスタリカの自然のことならSTW/コスタリカの動物の情報が満載

大自然を満喫!野生動物に触れる

エコツーリズム先進国 動物たちの楽園

国をあげて環境保護に積極的に取り組むコスタリカでは国土の4分の1が国立公園や生物保護区に指定されており、国と地元の住民たちが一体になって自然環境を守りながら観光にも力を入れている「エコツーリズム」の先進国としても知られています。
貴重な動植物の宝庫として世界的にも有名なコスタリカは変化に富んだ地形に恵まれ、熱帯雨林や海、川には地球上の生物の約5%が生息しています。

モンテベルデ

エコツーリズム発祥の地としても有名なモンテベルデはコスタリカで最も有名な観光地の1つです。モンテベルデの自然保護区では、コケやシダ、着生植物が木を覆う独特の生態系の森を散策します。 スカイウォーク吊り橋ツアーでは森林のトレイルコースに地上50m程の高さにかかる8つの吊り橋を渡りながら、橋の上から森の樹冠を観察することができます。 森林の中をハイキングしながら、コスタリカの自然を満喫してください。

  • ツアー

セロ・デラ・ムエルテ

セロ・デラ・ムエルテは熱帯雲霧林という鬱蒼とした神秘的な森で、幻の鳥ケツァルが高い確率で観察されることでも有名です。
世界一美しい鳥と言われているケツァルは頭から背にかけては光沢のある濃緑色、腹部が鮮やかな赤色でオスは長い飾り羽をもっています。美しさの象徴である長い尾羽は生え変わりの時期があり、尾羽が伸びたケツァルを見やすいのは11月から4月頃。手塚治虫の漫画、火の鳥のモデルになったともいわれています。

トルトゥゲーロ

トルトゥゲーロとは海亀のいる場所という意味。トルトゥゲーロには毎年7~10月のシーズンになると、アオウミガメが海岸に産卵にやって来ます。この時期だけの出発日限定ツアーではトルトゥゲーロ海亀産卵観察ツアーにもご案内します
また、トルトゥゲーロには同じ名前の小さい村があり、学校や商店街など人々の暮らしぶりを垣間見ることができます。
カリブ海沿岸のトルトゥゲーロ国立公園は熱帯雨林の密林地帯でリトルアマゾンとも呼ばれる手付かずのジャングルが広がります。サル、ナマケモノ、ワニ、トゥーカン、水鳥など様々な野生動物が生息しているジャングルをボートで進むジャングルクルーズも人気です。

フォルトゥナ(アレナル火山)

【フォルトゥナ(アレナル火山)】
コスタリカの9つの活火山の中で最も活動が活発なアレナル火山は標高1633mの富士山にも似た美しい山です。
レナル火山は小規模の噴火が継続しているので運が良ければ夜に赤々と流れる溶岩がくっきり浮かび上がって見えることもあります。

【タバコン温泉】
アレナル火山の麓に涌き出たタバコン温泉はマングローブ、ヘルコニアなどの熱帯特有の花や木々が生い茂るジャングルの中を温水の川が流れるリゾート施設です。大小8つの温水プールやジャグジー、エステの他、火山の地熱により温められた自然の温水プールには打たせ湯もあり、コスタリカ国内からも家族連れなどが多く訪れる人気のリゾートです。

[世界遺産]グアナカステ保全地域

ユネスコの世界遺産に登録されているグアナカステ保全地域は、4つの国立公園と太平洋海域で構成されています。
カリブ海からの湿った空気を受けるカリブ海側は熱帯湿潤林、太平洋側は熱帯乾燥林と異なる生態系の森が広がり、様々な動物が生息しているため、多種多様な動植物を見ることができます。

サンタ・ロサ国立公園
中米最大の熱帯乾燥林地帯でニカラグア軍を率いてコスタリカに攻め込んだウィリアムウォーカーとコスタリカ軍が戦った国民戦争の跡地として知られています。
当時、兵舎として利用していた農場が現在は博物館として公開されています。

リンコン・デ・ラ・ビエハ国立公園
現在も火山活動を続けているリンコン・デ・ラビエハ火山は山から沸く水が豊富で地域の重要な水源になっています。火山に囲まれた公園内をトレッキングしながら進むとあちらこちらで噴気孔からグツグツと泥が湧き出している景色も見ることができます。

<