コスタリカの首都サンホセは火山などの山々に囲まれた標高1150mの高原都市です。 タバコやコーヒーなどの交易で発展した街で、1823年に当時の首都だったカルタゴとの戦争に勝利して新たな首都となりました。コロニアル調の建物が残る落ち着いた街並みは中米のスイスと呼ばれ、ヨーロッパの雰囲気を漂わせています。
セントロ（中央通り）沿いにはホテル、レストランやスーパー、インターネットカフェなどがあり観光客にも非常に便利です。
街の中心にある文化広場の周辺には19世紀に建てられた「国立劇場」や昔から使われてきた通貨を展示している「中央銀行博物館」、コスタリカの歴史と文化を知る「国立博物館」など見どころも多くあります。
カルタゴはイラス火山の麓にあるコスタリカ第３の都市。カルタゴは1563年に町が造られてから、1823年にサンホセとの戦いで敗れるまでコスタリカの首都でもあったコスタリカ最古の町です。コロニアル時代の面影を残す旧都の町の中心には白亜の大聖堂が建ち、コスタリカの守護聖母である黒いマリアが祀られています。コスタリカの守護聖母である「黒いマリア像」は近隣諸国から参拝の人が訪れるほどの信仰を集めています。
